Sync Health Blogシンクヘルスブログ

餅のカロリーと糖質は高いから太る?〜餅料理やわらび餅のカロリーもご紹介~

餅のカロリーと糖質は高いから太る?〜餅料理やわらび餅のカロリーもご紹介~

当記事を監修した専門家:管理栄養士・糖尿病療養指導士 白石香代子、編集長 宮田亘造(詳しいプロフィールはこちらをご覧ください)

お正月の食べ物として真っ先に思い浮かぶものといえば、もちではないでしょうか。きなこやあんこなど好きな味付けで、つい2個3個ともちを食べてしまいますよね。

そんなもちは、もち米が原料ですので、カロリーと糖質は高めです。

そこで今回はもちをはじめ、わらびもち、くずもちなど身近な餅のカロリーと糖質について具体的に解説していきます。

ダイエット中や糖質制限中のもちの食べ方についてもご紹介しますので、ぜひ最後までお読み下さいね。

餅100gあたりのカロリーと糖質量

餅100gあたりのカロリーと糖質量

もち100gのカロリーは223kcal、糖質は50.8gで、カロリー・糖質ともに食べ物の中では高めといえます。

切り餅・丸もち1個あたりのカロリー・糖質

切りもちと丸もちは、基本的に同じもちです。ただし、もち1個あたりの重量が違うため、カロリーと糖質は異なります。

切りもち1個(54g)のカロリーは120kcal、糖質は27.4gです。一方、丸もち1個(34g)のカロリーは76kcal、糖質は17.3gとなります。

茶碗1杯のご飯と比較

では、もちとご飯のカロリーと糖質を比較してみましょう。もちとご飯のカロリー・糖質を比較

上記の通り、もち1個あたりのカロリーと糖質は、ご飯お茶碗1杯より低いことが分かります。

そして切りもち2個を食べると、ご飯1杯とほぼ同じカロリー・糖質であり、丸もちの場合は3個でご飯1杯と同等です。

つまり1個、1杯の換算でみると、もちの方が低カロリー・低糖質といえます。

しかし、もち1個では物足りなく感じ、2個3個と食べてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご飯は何膳も食べられないけど、もちは何個でも食べられるといった方は、もちの個数が多くならないように注意する必要があります。

参考記事:ご飯の糖質量やカロリーを知ろう!糖質制限での活用を踏まえシンプルに解説




きなこ餅・あんこ餅のカロリー・糖質はどのくらい?

きなこ餅・あんこ餅のカロリー・糖質はどのくらい?

それでは、きなこもちや、あんこもちのカロリー・糖質を、切りもちと比較してみましょう。

ここでは、きなこもちは安倍川もちを、あんこもちはあんころもちを例にしています。
もちの味別カロリー・糖質の比較

上記の通り、きなこに砂糖を混ぜたきなこもちや、あんこに砂糖がたっぷりと使われるあんこもちは、カロリー・糖質ともに高めです。

また、甘い味付けにすることで美味しさが増し、さらに食べ過ぎてしまうこともありますので注意しましょう。

【番外編】わらび餅やくず餅はどう?

【番外編】わらび餅やくず餅はどう?

ところで、夏に食べることが多いひんやりとしたわらびもちやくずもちのカロリー・糖質も、実は高めです。

では、1人前あたりのわらびもちとくずもちのカロリー・糖質はどのくらいでしょうか。もちの味別カロリー・糖質の比較

上記の通り、わらびもちやくずもちは、砂糖を多く使っているためカロリー・糖質ともに高いですね。

わらびもちやくずもちは脂質が少なく、ヘルシーなイメージを持たれがちですが、食べ過ぎに注意しましょう。

餅を食べると太るのか?

餅を食べると太るのか?

もちを食べるとすぐに太るわけではありませんが、食べ過ぎは肥満に繋がります。

なぜなら、もちは単体で食べることが多いですよね。糖質量が多いもちを単体で食べると、血糖値が急激に上がりやすくなります。

すると、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量も増えてしまうのです。インスリンには、脂肪を蓄える働きもあるため、分泌量が多いと脂肪の蓄積に繋がります。

このように、もちは糖質中心の食品であることから、食べ過ぎると肥満に繋がるので、個数を決めて食べるといいですね。

ダイエット中の餅の食べ方

では、ダイエット中のもちの食べ方を解説します。

まずもちを食べるときは切りもち1~2個を目安にして、もち単品で食べないようにしましょう。単品で食べると、先ほど申し上げたように血糖値が急激に上がってしまうためです。

なのでもちはご飯やパンなどのように、食事の主食として食べるといいですね。

そして、もちはおかずと一緒に食べるようにします。肉や魚といった主菜と副菜の野菜料理と一緒に摂ることで、血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪を蓄えるインスリンの分泌を抑えることができます。




糖質制限中は食べてよいか

糖質制限中は1日の糖質量を120g(1食あたり40g)以下(※)にするのがよろしいかと思われますので、もちの場合、切りもち1個程度であれば問題ないでしょう。

(※)糖質を極端にカットしてしまうと、糖質を唯一のエネルギー源としている脳が栄養不足になってしまいます。

なお、きなこもちやあんこもちは糖質が高いのでできる限り控え、切りもちやまるもちを醤油と海苔など低糖質の調味料で食べるといいですね。

餅の栄養素

餅の栄養素

もちに含まれる栄養素は、糖質が中心です。しかし糖質以外にも、タンパク質やビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素が含まれています。

なお、もちの原料はもち米です。そもそももち米には胃を温める効果が期待できますので、慢性的な疲労の回復にも役立つかもしれませんね。

まとめ

以上、もちのカロリーや栄養素について解説しました。もちは、カロリー・糖質ともに高く、甘い味付けのもち調理は、さらにカロリー・糖質が高くなることが分かりましたね。

ですので、ダイエット中や糖質制限中にもちを食べる場合は、個数に気をつけるとともに、もち単品で食べないようにして、おかずと一緒に食べるようにしましょう。

また、わらび餅やくず餅もカロリー・糖質が高いので、食べ過ぎに注意してください。

それでは当記事が参考となり、ダイエット中にもほどほどにもちを楽しんでいただければ幸いです。

なお弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは体重・カロリー&糖質を含む、食事・血糖値などの記録がカンタンにできます。日々の健康管理でぜひ活用してみてください。
シンクヘルスの紹介

 

■参考文献
厚生労働省 食品成分データベース

eat smart  安倍川もち
日本人の食事摂取基準 (2020年版)
薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖 植木もも子監修 西東社出版


\SNSで記事の拡散お願いします/

LATEST BLOG最新ブログ記事