INTERVIEW導入事例

シンクヘルスは高血圧患者さんにも有用です

ゆり内科クリニック
新妻ゆり子先生

2021.06.11

新妻先生

埼玉県さいたま市のゆり内科クリニックは、地域に根ざしたクリニックです。
「症状の有無に関わらず患者さんが健康に不安を感じられた時に安全に便利にそして気軽に立ち寄れ、患者さんと一緒に健康を守るためにどうすればいいか考える場」を目指しています。
シンクヘルスプラットフォームを用いて生活習慣病患者さんの診療を行っている、院長の新妻ゆり子先生にお話を伺いました。

シンクヘルスを導入したきっかけを教えてください。

あるウェブセミナーで、シンクヘルス プラットフォームを導入している先生がご紹介しているのを拝見しました。

「患者さんの記録の負担が軽減でき、そのデータが院内で随時確認できるというようなPHR(パーソナルヘルスレコード)がないだろうか?」とこれまで探していたものだったので、ご紹介をみて「私が探してきたサービスだ」と感じました。

患者さん向けのスマートフォンアプリ「シンクヘルス」は、血糖値だけでなく家庭血圧・体重も記録ができます。当院では糖尿病の治療で来院する方もいらっしゃいますが、血圧管理が必要な高血圧の治療をしている患者さんも多くいらっしゃいます。

血圧を毎日測定し、記録をするよう指導している患者さんに便利に使っていただけるアプリだと思ったので、そのような患者さんにシンクヘルスの利用を勧めています。

どのような患者さんにシンクヘルスのご案内をしていますか?

会社の定期検診の結果、高血圧と指摘されて初診として来院した患者さんを中心にシンクヘルスをご案内しているので、特に働き盛りの世代が中心です。

しかし若い方だけでなく、65歳以上のスマホ世代でない方にも幅広くご案内をしています。導入時にきちんと使い方をご説明すればご高齢の方もちゃんと使えることが多いです。
最初に使い方を説明すれば、ご家庭でもアプリをご自身で使いこなせていました。

アプリはどのようにご紹介していますか?患者さんの反応はどうですか?

診察時に「アプリで血圧の記録をしませんか。血圧手帳をお持ちいただかなくても院長のパソコンとデータを同期しているので楽ですよ。」
とシンクヘルスの紹介パンフレットを配りながら声をかけています。

すぐに使ってみたいという方はアプリのダウンロードをその場でしてもらい、設定のお手伝いなどをさせていただいています。

また、血圧計をお持ちでない方には同時にシンクヘルスと同期ができる血圧計:A&D medical UA-651BLEと一緒にご案内をして、希望される場合は血圧計もお求めいただきこちらで設定もさせていただき、自宅での血圧測定が習慣化できるようにしています。

どの血圧計を購入していいかわからないという患者さんのために、当院ですぐにご購入いただけるように環境を整えています。

シンクヘルス単体については、血圧手帳が不要になることや、医師が前日にデータをチェックできるので待ち時間が短くなることに対して便利だという患者さんの声が多いです。

また、血圧計と一緒にお使いの患者さんは記録も省略できるので血圧測定に対する気持ちのハードルが下がったという感想が多く、実際血圧手帳で管理していたときよりもより多くのタイミングで血圧を測定していただいたり、血圧測定していただける日数も増えたりしています。
私にとっても非常にありがたいことです。

患者さんのデータはどのように閲覧していますか?

当院は予約診療が主なので、予約前日に明日来院する患者さんの情報を事前にチェックする際にシンクヘルスプラットフォームを開き、当該患者さんのデータを閲覧します。

前日に時間がない場合も、診察室に入ってもらう直前に患者さんの家庭血圧の数値を確認できるので、限られた診察時間の中で聞いておきたいことを予習できるようになりました。

患者さんのお名前をシンクヘルスで検索すると、すぐに閲覧したい患者さんが出てくるので、効率的です。

これまでの診療と比べると、いつでも遠隔で患者さんの血圧状況が確認できるのがとてもありがたいです。

患者さんからも、「血圧手帳を持参するより楽です」とご意見をいただいてます。

今までは、もし患者さんが記録を忘れたときには、「血圧どうだった?」とお聞きすることしかできない現状がありましたが、今はシンクヘルスでいつでもデータが確認できるのでとても便利です。

閲覧したい項目に合わせて複数患者の状況を把握できる

ダッシュボード画面の閲覧方式も「血糖値」「血圧」「体重」のそれぞれの数値の状況に合わせて表示できるのでとても便利です。

当院では血圧管理にアプリを使っている患者さんが多いので、「血圧管理」という表示形式を使うようにしています。
血圧管理を主としてシンクヘルスを利用している私のような医師にも使いやすく改良していただきました。

患者さんが一覧で並んでいる画面から、血圧が高く注意して観察する必要がある患者さんをすぐ見つけられるのも、診療に役立ちます。
シンクヘルスを導入して、診察や診療業務の効率化に繋がりました。また、患者さんの記録の負担軽減にもつながりました。

今後はどのようなご活用をしていきたいですか?

今後は、高血圧の患者さんだけでなく、血糖自己測定を行っている糖尿病患者さんへもアプリのご案内をしていきたいと思います。

例えば、糖尿病患者さんでインスリン量の調整を行っている段階の場合に、自宅で低血糖になっていた、という状況についてはこまめなフォローができない場合もありました。

しかしシンクヘルスでデータを共有すると、低血糖が起きているかどうかリアルタイムに把握ができるようになります。

このようにぜひ今後も、シンクヘルスを当院に通っていただいている患者さんへ幅広く利用いただけるようになればと考えています。

施設紹介

ゆり内科クリニック
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合1-11-15 アスク新都心ビル2階
ウェブサイト:https://yuri-kitayono.com/

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