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ウイスキーのカロリーと糖質は高い?〜オススメのおつまみとともに紹介〜

ウイスキーのカロリーと糖質は高い?〜オススメのおつまみとともに紹介〜

当記事を監修した専門家:管理栄養士・調理師 前間弘美、編集長 宮田亘造(詳しいプロフィールはこちらをご覧ください)

ウイスキーは、中世ヨーロッパの錬金術師たちが不老不死の薬を作ろうとしたことから生まれた、歴史とロマン溢れるお酒です。

ところで、ウイスキーは現在70か国以上で製造されていますが、その中で主要産地と言われる5か国になんと日本も入っています。

実は「ジャパニーズウイスキー」は日本の繊細な食文化に合うように考え出された、世界に誇れるウイスキーなのです。

先に申しあげますと、一般的にウイスキーのカロリー量はやや高めで、糖質量は基本ゼロになりますが、当記事では具体的な量や他のアルコールと比較をまじえて解説しています。

あわせてウイスキーに合うオススメのおつまみもご紹介いたしますので、ぜひ最後までお付き合いください。

ウイスキーの100mlあたりのカロリーと糖質

ウイスキー100mlあたりのカロリーは234kcalと一般的な食材と比べやや高く、そして驚くことに糖質は基本ゼロです。

そもそもお酒はウイスキーや焼酎などの「蒸留酒」と、ビールや日本酒、ワインなどの「醸造酒」に分けられます。

どちらのお酒も穀物などの原料を発酵させて作るのですが、発酵させて出来たお酒を蒸留したものが「蒸留酒」出来たお酒をそのままビンに詰めたものが「醸造酒」になります。

なお、お酒の糖質は原料となった穀物などに含まれる糖質が元となっているため、醸造酒には糖質が含まれます

しかしできたお酒を蒸留すると、お酒から水分とアルコールだけ抽出できるため、結果的に糖質がゼロとなるのです。

ウイスキーの100mlあたりのカロリーと糖質

日本酒・ワイン・ビールと比較

蒸留酒であるウイスキーと、醸造酒である日本酒・ワイン・ビールのカロリー・糖質を比較すると下の表のようになりました。

ウイスキーと他のお酒の比較(100ml)

このように100mlあたりのカロリーはウイスキーが1番高く、糖質はビールが1番高くなっています。

しかし注意したいのが、これはあくまで100mlあたりのカロリーや糖質であって、お酒は種類によって飲める量が変わる、ということです。

お酒のラベルには必ず「アルコール〇%」と表示されているように、お酒に含まれるアルコールの量はお酒の種類によって異なります。




なお厚生労働省が示す指標によると、アルコール摂取量の目安は1日当たりの平均で20g程度がよいとされています。(純アルコールで)

そしてアルコール20gをお酒に換算すると目安量はウイスキーはダブル1杯(60ml)日本酒は1合(180ml)赤ワインはグラス約2杯弱(200ml)ビールですと中ビン1本(500ml)です。

そこでアルコール20gあたりのカロリーと糖質を計算し、下記に示しますね。

ウイスキーと他のお酒の比較

このように、ウイスキーのカロリーはアルコール量に対して特別高いわけではない、ということが分かります。

とは言え、お酒はカロリーの高い飲み物です。またアルコール摂取量の面からも、ウイスキーは1日ダブル1杯(60ml)と目安を決めて飲むと良いでしょう。

参照記事:日本酒のカロリーと糖質は高い?〜おすすめの銘柄とおつまみも紹介〜
参照記事:ワインは高カロリーだけど低糖質〜栄養素や手軽なおつまみも紹介〜
参照記事:ビールの糖質&カロリーは太る原因か〜他のお酒と比較しながらポイント解説〜

一杯あたりのカロリーと糖質

ウイスキーの飲み方は、ストレート・ロック・ハイボール・水割りなどたくさんありますが、いずれも1杯30mlのウイスキーで作られます。

そこで、ウイスキー1杯のカロリーは70kcalといえます。もちろん糖質はゼロです。

ウイスキーを飲むと太る・太らない?

ウイスキーを飲むと太る・太らない?

結論から申し上げますと、ウイスキーは飲み過ぎると太る可能性があります。

なぜならウイスキーは糖質はゼロですが、カロリーの高いお酒だからです。

そこで対策として、一日ダブル1杯(60ml)など目安量を決めて飲むとよいでしょう。

繰り返しになりますが厚生労働省が示す指標で、一日のアルコール摂取量の目安は平均で20g程度とされています。(純アルコールで)

適度なアルコール摂取量という面からみても、飲みすぎないように注意が必要です。

ダイエットの際はおつまみに注意しよう

ウイスキーなどのお酒は一緒に食べるおつまみや食事がすすみやすく、ついつい食べ過ぎることもあります。

さらに、ウイスキーと相性の良い食べ物は揚げ物やチーズのように高カロリーなものが多く、太る原因となる可能性が高いです。

そこで、ダイエット中にウイスキーを飲む際は低カロリーなおつまみを選ぶとよいでしょう。

ウイスキーに含まれるその他の栄養素

ウイスキーに含まれるその他の栄養素

お酒はあまり栄養のないイメージがありますが、意外にもウイスキーにはポリフェノールという栄養素が含まれています。

ポリフェノールは抗酸化物質(※)の1つで、動脈硬化予防が期待されています。

(※)抗酸化物質は活性酸素の発生や働きを抑えたり、活性酸素を取り除く物質のことです。活性酸素は身体に必要な物質ですが、増え過ぎると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・免疫機能の低下などを引き起こすので、抗酸化物質によって活性酸素の発生や働きを抑える必要があります。

ちなみにできたてのウイスキーは無色透明です。樽に入れて熟成させることで、樽由来のポリフェノールが溶け出してきれいな琥珀色になります。

他にも、ウイスキーの香りにはストレス緩和作用があることも知られています。

オススメはニッカのウイスキー「竹鶴」

様々な銘柄があるウイスキーですが、中でもお勧めはニッカの竹鶴でしょう。

ニッカウイスキーの創業者、竹鶴政孝氏(別名:ジャパニーズウイスキーの父)の名が由来となっている「竹鶴」は、艶やかな口当たりと華やかな香りが楽しめる、国内外問わず高い人気を誇るウイスキーです。

芳醇なコクがありつつも飲みやすい竹鶴は、まさに日本を代表するウイスキーともいえますね。

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カロリー&糖質をカットした美味しいおつまみを紹介

繰り返しになりますが、ダイエット中にウイスキーを飲む際は低カロリーなおつまみを選ぶといいです。

そこで、豆腐を使ったカプレーゼをご紹介したいと思います。

カプレーゼは本来トマトとモッツァレラチーズで作るのですが、このレシピではチーズを豆腐に替えることでカロリーや糖質をカットしています。

【豆腐のカプレーゼ】

【豆腐のカプレーゼ】

【材料】~2・3人分~
絹ごし豆腐 1丁
塩 小さじ1
トマト 1個
オリーブオイル(お好みで)

 

【作り方】
①豆腐を3枚重ねにしたキッチンペーパーで包み、電子レンジ600wで3分加熱する。
②もう一度3枚重ねのキッチンぺーパーに包みなおして、粗熱を取る。
③塩を豆腐全体にまんべんなく振り、再度3枚重ねのキッチンペーパーに包み、網やざるにのせて冷蔵庫で一晩置く。
④しっかりと水切りできた豆腐をスライスして、トマトと交互に並べる。
⑤お好みでオリーブオイルをかけて、できあがり。

参照記事:豆腐のカロリーと糖質量は少ない~他の栄養素と共にポイント解説~




ハイボールにして飲むと良い

ハイボールにして飲むと良い

ハイボールとはカクテルの一種で、ウイスキーを炭酸水で割ったものです。

繰り返しになりますが、ウイスキーは糖質はゼロの一方でカロリーの高いお酒なので、そのまま飲むとカロリーを過剰摂取してしまう可能性があります。

ですから、ウイスキーをカロリー・糖質共にゼロである無糖の炭酸水で割ることで、一口当たりのカロリーを減らすことができるのです。

また、炭酸水には満腹感を感じさせる作用もあるため、飲み過ぎ・食べ過ぎを防止してくれる効果も期待できます。

参照記事:ハイボールの糖質はゼロだがカロリーは高め〜商品の比較やオススメも紹介

まとめ

以上、ウイスキーはカロリーは高いけれど、糖質はゼロだということがお分かりいただけたと思います。

また、動脈硬化予防が期待されている抗酸化物質の1つである、ポリフェノールが含まれていることもウイスキーの特徴です。

しかし、ウイスキーはカロリーが高いことやアルコール摂取量の面から考えて、1日ダブル1杯(60ml)を目安とするとよいでしょう。カロリー・糖質をカットしたおつまみのレシピも、ぜひ活用してみてくださいね。

それでは当記事を参考に、健康的にウイスキーを楽しんでいただければ幸いです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは血糖値や体重、運動や食事の記録がカンタンにできます。日々の血糖コントロールにてぜひ活用してみてくださいね。

シンクヘルスの紹介

 

■参考文献
文部科学省 食品成分データベース
厚生労働省 e-ヘルスネット 飲酒のガイドライン
 抗酸化物質

酒類総合研究所 お酒のはなし
J-stage ウイスキーの 〝生まれ〟と〝育ち〟

飲料に加えた炭酸が女子大学生の消化管機能や 味覚に与える影響
ニッカウイスキー 商品紹介 竹鶴

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