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おすすめプロテイン発表!~目的別の選び方から活用術までご紹介~

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おすすめプロテインはある?活用のメリット、筋肥大やダイエットに役立つ 方法について

当記事の執筆は、シンクヘルスブログ編集部が担当しました。
*シンクヘルスブログ監修・執筆者情報一覧はこちらをご覧ください

たんぱく質強化食品が街にあふれる今日このごろ、代表作といえばやはりドリンクタイプのプロテインでしょう。マッチョ男性だけのものであったと思われていたプロテインは、今は身近なものへ。

男性だけでなく、女性もシェイカーをシャカシャカする時代、何を基準に選んだらよいのか、種類別に探索していきます。ぜひ最後までご覧ください。

プロテインとは

プロテインとは

プロテインはたんぱく質を英語表記したもの。その名の通りたんぱく質を補給するための食品です。

昔はプロテインは筋肉増強剤だ、と思っていた方も多いかもしれません。ところが現在ではたんぱく質は積極的に摂りたい栄養素で、巷にたんぱく質強化食材も多く見受けられます。

最近では、ウエイト等ジム帰りの方だけではなく健康のためにプロテインを飲むという方も多くいらっしゃいます。

多様なニーズに応えるかのように、プロテインも進化を遂げて、今ではさまざまな種類が販売されているのです。

参考記事:プロテインダイエットは痩せる?〜効果や方法をカンタン紹介〜

おすすめプロテインの選び方

量販店だけでなく、ドラッグストアでもプロテインは並び、その種類の多さに驚く人もいるのではないでしょうか。では、ひとくちにプロテインと言っても実際には、どんなものがあるのか、確認していきましょう。

今回は、弊社なりの基準として下記の内容でまとめました。

1.第三者認証を取得しているか 

トップアスリートでない限りは、ドーピングチェックを受けることはないかもしれません。ですが、第三者認証を受けていることにより、製品の安全性が比較的保たれていると考えてよいでしょう。選ぶなら、安心して使えるものがいいですよね。

2.価格

商品を選ぶ際の基準として、価格も大切です。コスパも考えて摂取したいところです。今回は1回分の金額と、そこに含まれるたんぱく質量を検討してみました。

3.素材や+αの栄養

プロテインですので、たんぱく質が含まれていることが前提ですが、そのたんぱく質の種類や、その他含まれる栄養素も確認してみました。

今回はホエイプロテインとソイプロテイン、それぞれおすすめのものを3つ選んでおります。

おすすめホエイプロテイン3選

ホエイプロテイン
WPC:ホエイプロテインコンセントレートの略でホエイを濃縮したたんぱく質のこと
WPI:ホエイプロテインアイソレートの略でWPCから脂肪や乳糖を取り除いたたんぱく質で分離ホエイたんぱく質と呼ぶ

matsukiyoLAB ホエイプロテイン100

なんといってもたんぱく質1gあたりの価格が魅力です。また、全国どこでも手軽に購入できるため、必要なときにすぐ手に入ります。

be LEGEND WPC

こちらの商品の最大の魅力は、味のバリエーションが多いことです。

チョコレート、ストロベリー、バナナ風味などはどの商品でも定番の味として種類がありますが、それ以外の変わり種として、キャラメル珈琲や、アニメのタイトルからつけられた風味もあります。

ぜひ一度そそられるネーミングから選んでみてはいかがでしょうか。

VALX ホエイプロテイン WPIパーフェクト

たんぱく質1回あたりの単価は、3種類の中では若干高くなりますが、含まれるプロテインがすべてWPIという吸収の良い状態なのが特徴です。プロテインを飲むとお腹がゴロゴロしてしまうという方もいらっしゃるかと思います。

このような方は、WPCでなくWPIを選ぶことで解消される場合があります。乳糖不耐症の方にも飲めるのがポイントです。

おすすめソイプロテイン3選

ソイプロテイン
ソイプロテインは、ダイエット用として販売されているものが多く、たんぱく質の種類がソイプロテインだけというものはそれほど多くない印象でした。

ザバスアスリートウエイトダウン

1杯あたりのコスパがいいことに加えて、ビタミンやミネラルが総合的に含まれている点が特徴的です。ダイエット中は摂取エネルギーを減らすため、微量栄養素も減ってしまうことがあります。これらをプロテインから摂れるのが良いですね。

さらにウエイトダウンという名前からも、ダイエット中に使用できるよう質が1.0gと非常に低く設計されています。

DNSプロテインソイ100

今回調べた中ではソイプロテインの風味はココアやミルク系が多い印象でした。その中でも、粉っぽさがなく後味がすっきりと飲みやすかったのがコチラです。

また、1杯あたりのたんぱく質量が他よりも多く確保されており、男性が利用する際にも使い勝手がよさそうです。

Dear-Nature Active ソイプロテイン

たんぱく質のg単価としては他の2商品より多少高かったものの、+αの成分としてビタミンやミネラルのほかにHMBが入っています。

HMBは筋肉の分解を抑え、合成を高める成分として注目されているため、トレーニング実施中の方にはたんぱく質と一緒に摂れる点でメリットと言えます。




プロテイン活用の仕方

プロテインの活用のメリットとしては、手軽にかつ必要な栄養素が負担なく摂取できることにあります。このメリットを最大限に活用できるのは、やはり運動後でしょう。

運動後のたんぱく質補給が筋再生に有効である報告は多く存在していますので、運動した効果を最大限引き出すために、運動後にぜひご活用ください。また、たんぱく質補給については、3~4時間おきに摂取する方法も推奨されています。

よって、食事と食事の間があきすぎてしまうタイミングでの摂取も有効であると言えるでしょう。

筋肉をつけるならホエイかソイか

筋肉をつけるならホエイかソイか

筋肉をつけたい方には、ずばりホエイプロテインがオススメです。

ホエイプロテインは牛乳からとれるたんぱく質の種類で、大豆を原料とするソイプロテインと比較すると消化吸収が良く、筋肉を強くする働きが高いという研究が多く存在しています。

ハードなトレーニングを積んで筋肉強化に取り組んでいる際には、ぜひ取り入れるとよいでしょう。

一方ソイプロテインの特長は、大豆に多く含まれるイソフラボンの効果も合わせて得られるという点です。大豆イソフラボンは、脂質代謝の改善に有効であると言われており、ダイエット目的で使用するならソイプロテインがオススメですよ。

どちらもたんぱく質を補給するのには有効ですが、日頃の食事状況でどの程度食品からたんぱく質が補給できているかといった部分も重要なポイントです。

日頃の食事内容と比較し、不足しがちなものを補う目的でプロテインを活用したいですね。

肉や魚と比べたときのメリットは?

プロテイン活用のメリット

同じたんぱく質なら、肉や魚をもっと食べればよいのでは?と考える方も多いのではないでしょうか。

たしかに食材からもたんぱく質は摂れますが、肉や魚などと比べてプロテインの方が消化がよいというメリットがあります。

通常たんぱく質が含まれる食品を食べた際、食材にもよりますが身体の中で使われるまでにおおよそ3時間程度、消化吸収までに時間がかかります。これに対して、プロテインで摂取した場合は、それほど消化吸収に負担をかけずに摂取できるのです。

また、たんぱく質を補給しようと思った際に必ずついてまわるのが、脂質。たんぱく質を多く含む肉や魚を摂取すると脂質も同時に摂取することになるため、カロリーオーバーになることも。

こうした課題を解決できるようになっているのがプロテインのよいところです。

女性にも活用できる?

女性にも活用できる?

プロテインは、たんぱく質を補給するための栄養補助食品であるため、女性でも利用することが可能です。食事でたんぱく質が不足している時に、補食として利用するのもオススメです。

たんぱく質は筋肉の元となるだけでなく、髪の毛、爪や皮膚を構成している成分でもありますので、美しい身体を保つ上でたんぱく質が不足することのないように意識しておきましょう。

また、大豆から出来るソイプロテインでは、脂質代謝をあげるという働き以外に、女性ホルモンに似た働きを持つといわれているイソフラボンの効果も期待されています。女性も上手に活用したいものですね。




まとめ

以上、おすすめプロテインは

ホエイプロテイン
・matsukiyoLAB ホエイプロテイン100
be LEGEND WPC
VALX ホエイプロテイン WPIパーフェクト

ソイプロテイン
・ザバスアスリートウエイトダウン
DNSプロテインソイ100
Dear-Nature Active ソイプロテイン

のそれぞれ3つを選びました。

プロテインは、男性だけでなく女性にとっても活用出来る商品だということがおわかりいただけたかと思います。たんぱく質は、筋肉以外に髪の毛や爪などを保つ働きがあり、手軽にとれるプロテインを上手に活用することで、日ごろのたんぱく質補給にお役立てください。

またプロテインを選ぶ際は、ご自身の目的に合わせてその成分内容や量を確認しながら選ぶようにしましょう。

それでは、当記事が皆様の健康のお役に立てれば幸いです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは体重・カロリー&糖質を含む、食事・血糖値などの記録がカンタンにできます。日々の健康管理でぜひ活用してみてください。

【参考文献】
国民健康・栄養調査結果の概要
斉藤裕子,友岡和彦,青柳清治,(2017)プロテインの選び方と摂り方,アミノ酸などサプリメントの話,臨床スポーツ医学,34(8),836-842,

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