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足の巻き爪は切り方が原因? 〜治療から対策までシンプルに解説〜

  • 公開日:2021.03.09
  • 更新日:2021.03.09
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足の巻き爪は切り方が原因?

「何だか爪が内側に丸まっている気がする…」と感じたことはありませんか?

それはもしかしたら巻き爪かもしれません。

本記事では、巻き爪の治療から対策までわかりやすく解説していきます。

巻き爪とは

巻き爪とは

巻き爪とは、爪の端が内側に食い込んでいる状態のことです。

特に症状がないという人も多いですが、爪の巻きが大きいと圧迫による痛みや炎症が起こることもあります。

参考記事:糖尿病足病変とは?原因と治療のポイントを3分で解説

巻き爪の原因について

巻き爪の主な原因は、『深爪(爪を短くしすぎた状態)』『外反母趾(足指の変形)』『靴による圧迫』『運動による刺激』です。

深爪をすると、爪が皮膚にくい込んで巻き爪が起こります。外反母趾では合わない靴の影響で、足指の付け根が曲がって皮膚に爪がくい込み、巻き爪に繋がるのです。

また靴による圧迫はサイズが合っていない靴やヒールの高い靴・先がとがっている靴によって起こり、運動による刺激はジョギングで爪先に負荷がかかったりボールなどを蹴ることで爪先に刺激が加わったりすることで起こります。

手にも起こるのか

巻き爪は足に起こることが多いですが、手に起こる場合もあります。

手に巻き爪が起こる原因として考えられるのは、元々の体質で爪が薄くて柔らかい場合や、深爪です。

医療機関での治療を紹介

巻き爪の治療

巻き爪は、皮膚科を受診すると診てもらえます。また形成外科や整形外科でも巻き爪を診察している医師がいます。

巻き爪を診察しているクリニックなどは、ホームページで紹介していることも多いので、お近くの医療機関を検索してみるのも良いかもしれませんね。

医療機関で受ける治療は、爪の形を直して痛みを取り除くものです。

最も簡単なのは『テーピング』で、皮膚を爪から引き離すように固定することで爪の食い込みを減らして痛みを和らげます。

その他に、爪を平らにする『クリップ法』や、爪の先端に穴を開けて細いワイヤーを通す『ワイヤー法』があります。

炎症や化膿がある場合の治療

炎症や化膿がある場合は、先にそちらを治すことが必要です。

『ガター法』という、爪の端と皮膚の間に柔らかいチューブを差し込む治療を行います。

巻き爪で手術することもあるの?

巻き爪の程度によっては手術をすることがありますが、入院して全身麻酔をするような手術ではなく、局所麻酔(爪の部分にだけ麻酔をすること)を使って短時間で終わるものです。

食い込んでいる爪を取り除く『部分抜爪』というものや、食い込んでいる爪を取り除いてフェノールという薬を使ってその部分に爪が生えてこないようにする『フェノール法』があります。

巻き爪はセルフケアで対策を

巻き爪の対策

正しい爪の切り方

爪を切る時は、「深爪をしないこと」「両端を深く切り込み過ぎないこと」が大切です。

また爪は『スクエアカット』にしてください。スクエアカットとは、爪を指の先端と同じ高さにして横方向にまっすぐ切り、やすりで整える切り方です。

テーピングも効果的

治療のところでもお伝えしましたが、テーピングは簡単で効果的な方法です。

爪の外側から斜めに引っ張りながらたすき掛けのように貼る方法や、爪甲(そうこう:爪の露出している部分のこと)の周囲をテーピングする方法があります。

慣れてしまえば自分でもできる方法ですので、受診をした際に医師にやり方を尋ねてみるのも良いと思います。

その他、日常で気をつけること

①靴の選び方

小さすぎる靴・大きすぎる靴は避けましょう。爪先に少しゆとりがあるくらいの靴がおすすめです。

また、ヒールの高い靴を毎日履き続けるのは負担になりますので、少しヒールが低い靴を選んだり、かかとの高くない靴を履く日を作ったりしてください。

②歩き方

かかとから着地して、足の裏全体に重心をのせるような歩き方がおすすめです。つま先に重心をのせるような歩き方をすると、爪や指先に負担がかかります。

③清潔にする

足の清潔は大切です。炎症や化膿が起きた場合などは、清潔が保てていないと更に悪化してしまうことがあります。

④爪のケアに使える道具

爪切りだと足の爪が切りにくいというあなたは、「ニッパー」を試してみるのもよいかもしれません。

また、巻き爪で痛みがでないように爪の端と皮膚の間に「コットン」などを詰めて圧迫を軽減させる方法もあります。コットンを詰める際には、「ピンセット」や針金のようなものを使うと詰めやすいです。

ケアに役立つ道具は100円均一ショップにもありますので、お店を覗いてみるのも良いですね。

まとめ

それでは本日のまとめです。

◎巻き爪は、爪の端が内側に食い込んでいる状態
◎主な原因は、『深爪』『外反母趾』『靴による圧迫』『運動による刺激』
◎『皮膚科』『形成外科』『整形外科』などで診察してもらえる
◎治療法は、『テーピング』『クリップ法』『ワイヤー法』『ガター法』『部分爪抜』『フェノール法』など
◎正しい爪切り・テーピング・靴選び・歩き方・清潔などのセルフケアも大切

以上です。

本記事で巻き爪について知ることができて、あなたが日常生活をちょっとでも気を付けてみるきっかけになったら嬉しいです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは血糖値や食事の記録がカンタンにできます。運動や血圧なども記録できますので、ぜひ活用してみてくださいね。

シンクヘルスの紹介

 

参考文献
原田和子(2016):3 コマ送り写真で完全マスター!フットケア手技【ケア編】7 巻き爪の ケア,糖尿病ケア,13(3),49-51
医療情報科学研究所(2020):病気がみえるvol.14 皮膚科 第1版,メディックメディア,298
高山かおる(2020):巻き爪の原因と治療法とは?巻き爪を予防する正しい歩き方も解説,NHK健康ch,(2021.3.8検索)

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