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枝豆はダイエット中に食べてもいいのか~体重を増やさない食べ方のコツを伝授~

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枝豆はダイエット中に食べてもいいのか~体重を増やさない食べ方のコツを伝授~

当記事の執筆は、シンクヘルスブログ編集部が担当しました。
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枝豆が日本の文献に登場したのは江戸時代中期のこと。

当時は中秋の名月から約1か月間を豆名月と呼んでおり、この豆こそ枝豆のことだったそうです。

さて時を経て現代では、健康志向の高まりから海外で日本食がブームとなり、塩ゆでされた枝豆が「EDAMAME」の名で親しまれています。

ところで枝豆は健康によいと言われていますが、果たしてダイエットの妨げにはならないのでしょうか。

というわけで今回は、「枝豆はダイエット中に食べてもよいのか」について解説します。食べ方のコツにも触れますので、どうぞ最後までお付きあいください。

ズバリ、枝豆はダイエット中に食べていいのか

ズバリ、枝豆はダイエット中に食べていいのか

もちろん、食べても大丈夫です。

理由は筋肉量に深い関係があります。

そもそも、痩せやすい体を作るのに欠かせないのが基礎代謝の存在で、基礎代謝を上げるためには筋肉量を増やす必要があります。

つまり、筋肉量を増やすことは痩せやすい体への近道というわけです。

ここで登場するのがたんぱく質です。

枝豆は、「畑の肉」と称されるほどたんぱく質が豊富な大豆を未成熟のまま収穫したものなので、たんぱく質が豊富に含まれています。

だからこそ、枝豆はダイエット中にオススメできる食品なのです。

ダイエット中の体をサポートしてくれる栄養成分

枝豆にはたんぱく質以外にも魅力的な栄養成分が豊富です。

豊富な食物繊維でぽっこりお腹を回避

枝豆の可食部100gあたりに含まれる食物繊維は4.6gと豊富です。

食物繊維には水溶性と不溶性があり、枝豆に多いのは不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維は腸内の水分を吸収してカサを増やし、腸壁を刺激しながら進むことでスムーズな便通を促す働きがあります。

脂肪でないにしろ、お腹がぽっこりしているだけで太って見えるので避けたいところですね。

カリウムが豊富でむくみ知らず

ダイエット中は摂取カロリーのみに注意を払い、塩分量を見過ごしがちの人が多いのではないでしょうか。

そのため知らず知らずのうちに塩分過多となり、むくみの原因になることも。

枝豆には、摂りすぎた塩分を体の外へ排出するのに役立つカリウムが豊富なため、むくみ防止に役立ちます。

鉄分で貧血予防

枝豆には鉄分が豊富です。

ダイエット中は食事回数や1回の食事量を減らしたり、食事バランスが乱れたりしやすいことから貧血になりやすい食環境といえるでしょう。

枝豆には鉄分そのものだけでなく、鉄分の吸収を高めるたんぱく質が含まれているため貧血予防には理に適った食材といえますね。

ビタミンB群

枝豆には、エネルギー代謝を円滑にするためのビタミンB群がほどよく含まれています。

ダイエット成功の基本は摂取カロリーが消費カロリーを上回らないことですが、食べたものを効率よくエネルギーへ変えることも重要です。

枝豆はダイエットのサポート食材としてもってこいといえるでしょう。

冷凍枝豆でも大丈夫?

もちろん冷凍枝豆を食べても大丈夫です。

冷凍の枝豆であっても生のものと比べて栄養価が大幅に変わることはないため、ご自身の調理スキルに合ったほうを選んでくださいね。

野菜なのに?!枝豆を食べて太った人の原因解明

野菜なのに?!枝豆を食べて太った人の原因解明

「枝豆は野菜だからどれだけ食べても太らない」と考えている人はとても多いですが、たとえ野菜であっても食べすぎれば太ります。

なぜなら、どのような食品を食べたとしても、消費しきれなかったカロリーは脂肪として蓄えられてしまうからです。

とくに気を付けたいタイミングは、おつまみとして食べるとき。

枝豆はお酒との相性がバツグンなため食べすぎ飲みすぎになりやすく、カロリーオーバーへまっしぐらです。

枝豆は小鉢1杯まで、お酒は1合までなど、宴を始めるまえに決めておくのがオススメですよ。

ダイエット中、食べるときに気を付けたいこと

ダイエット中、食べるときに気を付けたいこと

量・オススメの時間帯・食べ方について、それぞれ抑えておいてほしいポイントをまとめました。

両手を広げて載る量の枝豆がおおよそ100g。

サヤ付枝豆100gは正味50gほどで118kcalです。

食べやすい形状のためつい食べ過ぎてしまいがちですが、枝豆以外の食品も食べていただきたいため、両手に載せられる量に抑えましょう。

時間帯

いつ食べても問題はありませんが、オススメは午後2時~3時、間食の時間帯です。

普段食べていたスナック菓子や甘いお菓子などを、枝豆に置き換えるだけ。

枝豆は豊富なたんぱく質のおかげで腹持ちがよいので、夕食のドカ食いを防げるメリットもありますよ。

素材のまま食べる

枝豆は淡白な味わいのため味付けがしやすい食材で、とくに油や肉類と一緒に調理するレシピが大人気です。

しかし高カロリーのものと組み合わせるのはヘルシー食材が台無しになってしまう原因に。

枝豆の味を堪能するためにも、茹でただけの味わいを楽しみましょう。

まとめ

以上、枝豆をダイエット中に食べてもいいのかについて解説しました。

枝豆には、ダイエット中の体をサポートする栄養素がたくさん含まれているとわかりましたね。そして素材を活かした食べかたが、体重を増やさないコツという点もご理解いただけたと思います。

それでは当記事が無理のないダイエットの参考になれば幸いです。

なお、弊社の開発する無料アプリ・シンクヘルスでは血糖値や体重、運動や食事の記録がカンタンにできます。日々の血糖コントロールにてぜひ活用してみてくださいね。

参考文献
食品成分データベース

 

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