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糖尿病の食事...一体どうすればいい?バランスの良い食事とは

「栄養士さん、どのような食べ物なら食べて良いですか?逆に食べてはいけないものはありますか?」
糖尿病の患者さんからよく聞かれる質問です。

「白米は食べない方が良いですか?」 「果物はどうですか?」
など、何をどのように食べたら良いのかご不明な方も多くいらっしゃると思います。

糖尿病の食事療法では、食べてはいけないという食品はあまりありません。バランスの良い食事をすること。これが一番大切です。
今回は糖尿病の食事療法の中でも、この「食事のバランス」にスポットを当て、お伝えしていきます。

炭水化物、たんぱく質、脂質のバランスを取り、ビタミン・ミネラルを!

決められた指示エネルギー量の範囲内で、栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル)の過不足がないよう摂り入れていきましょう。

バランスの良い食事に欠かせない栄養素

1日のカロリーの50〜60%が炭水化物、タンパク質は20%以下とし、残りを脂質で摂るようにします。

適切な摂取エネルギー量は、年齢や性別、生活活動強度などにより人それぞれ異なります。自分のエネルギー量がどのくらいなのか、炭水化物の割合はどのくらいが良いのかは主治医に確認しましょう。

糖尿病の食事療法で、食事バランスが整いやすいよう考えられているものが 「糖尿病食事療法のための食品交換表」 です。
食品が含むエネルギー量 80kcal=1単位で同じ表に分類された食品であれば、どの食品を摂っても良い仕組みになっています。

食品交換表は6つの表にグループ分けされています。

表1:穀類・いも・炭水化物の多い野菜や豆(大豆を除く)
表2:くだもの
表3:魚介・肉・卵・チーズ・大豆・大豆製品
表4:牛乳・乳製品
表5:油脂・多脂性食品
表6:野菜・海藻・きのこ・こんにゃく

食品交換表

各表からどのくらいのものを食べたら良いのかは、医師や管理栄養士に相談してみてください。

今日から出来る「主食+主菜+副菜の組み合わせ」で手軽にバランス食をG E T!

ご飯などの「主食」をベースに、肉や魚、大豆製品などのたんぱく質を主体にした「主菜」、野菜やきのこを使った「副菜」、海藻などの「汁物」をイメージした定食スタイルが、バランス食の理想型です。

1食分の食事イメージ

主食:ご飯、麺、パンなど
主菜:肉、魚、大豆製品など
副菜:野菜やキノコ、海藻が主体のおかず

日頃、「麺だけ」「おにぎりだけ」というような食事スタイルの方は、まずプラス1品から初めてみてはいかがでしょうか。 例えば、山菜そば+納豆トッピング、おにぎり+豆腐とワカメの味噌汁という組み合わせだけでも、単品より炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン・ミネラルのバランスが整いやすくなります。

食べ過ぎに気をつけながら、栄養バランスを意識してみてくださいね。



参考文献

  • 日本糖尿病学会編・著 糖尿病治療ガイド2018-2019 P44-P47
  • 日本糖尿病療養指導士認定機構編・著 糖尿病療養指導ガイドブック2018 P54-P57
  • 日本糖尿病学会編・著 糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版 P10-P13
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